・はじめに
2000リーチを動画化するために黙ってましたが、最高レートは1994です。1971の構築は17台まで溶けたので、3匹改変して潜ったところ、最終日だけで200上げられました。
2000リーチ動画↓
https://www.nicovideo.jp/watch/sm34900897
並びを纏めていきます。
・構築経緯
構築記事「ペンゴヨンリレー」にて、ペンドラー+アーゴヨンの並びが強いと書きました。
http://panpikkle.hatenablog.com/entry/2019/03/31/231453
が、実際のところは、ペンドラーの刺さりが悪く、役割対象すら取りこぼす有様。
そこで、水Z枠をドククラゲに移籍。空いた襷で、対面処理が得意なニドキングを採用。
さらに、アーゴヨンを通すうえで障害となりやすいカビゴン等を11交換に持ち込める滅びゲンガーを採用し、本構築に至った。
・型紹介
ゲンガー
持ち物:ゲンガナイト
165(236)-63↓-102(12)-191(4)-116(4)-200↑(252)
おにび 祟り目 滅び まもる
備考:ミミッキュの+2かげうち確定耐え調整
本構築の軸となった、いわゆるハイブリッドゲンガー。
以下5匹はゲンガーとのシナジーの方向性を主に述べていく。
グロス軸に対して安定しなかった従来のゲンガーと違い、異常祟り目ならば耐久に厚いグロスも余裕でワンパンするため、採用に至った。
モロバレルとの胞子祟り目コンボがシンプルに強く、また、先発に出して守るで安全なメガシンカもでき、非常に使い勝手が良かった。
鬼火はベトベトンの起点作成的意味合いも強いが、対面処理できる範囲を拡充する意味でも強力で、特筆すべきは対面からマンムーに勝てるところだろう。
鬼火を当ててもグロスの思念が痛いので、バレルで胞子→祟りでグロスは処理する。
持ち物:ミズZ
特性:クリアボディ
155-67↓-85-132(252)-141(4)-167↑(252)
熱湯 アシッドボム こごかぜ ドロポン
カバへの奇襲枠として採用。
また対面性能がある程度高いため、数的有利を取ってゲンガーのサポートがしやすい。
Cにほぼ振ってないゲンガーの祟りの火力は貧弱なので、アシッドサポートも重宝した。
出す時は大概先発で、バレルと補完に優れるので一緒に出す機会が多かった。
持ち物:こだわりスカーフ
148-70↓-93-196↑(252)-94(4)-173(252)
龍の波動 火炎放射 ヘドウェ 龍星群
基本詳細はペンゴヨンリレーの方を見て頂ければ済むが、ゲンガーとのシナジーが本構築の魅力だ。
滅びや鬼火でこいつが止まりやすい相手を機能停止に追い込んで、環境が整ったらスカ―フで抜いていく。
持ち物:ウイのみ
220(244)-90-134↑(252)-105-102(12)-31↓
胞子 イカサマ クリスモ ギガドレ
ゲンガーとのコンボの相方。
祟りゲンガーを採用すると、こいつを先発に出すという選択肢が増える。
2000リーチの試合でもそうだったが(詳しくは動画を)、先発ゲッコウガに対して先発バレル+裏ゲンガーが安定する。
変幻冷ビなら胞子で寝かせて祟れば確1だし、激流ならそもそも対面有利。
みがわりを張られてもタイプで有利なので問題なし。
バレルは積みアタッカーと組むのが強いという印象だったが、積みアタッカー不在の構築でも十分仕事してくれたと思う。
持ち物:きあいのタスキ
特性:ちからずく
157(4)-122-87↓-137(252)-95-150↑(252)
ふいうち 10万 冷ビ 大地
滅ゲンを採用した関係上、襷枠で対面処理を担ってほしかったので、知る限り一番対面処理が得意な毒ポケモンに来ていただいた。
構築で重くなりがちなギャラドスを意識して10万、レボルトやラティオス、ギルガルドを対面処理できるようになるふいうちを採用。
先発安定枠として、数的有利を取る枠として、刺さる構築にガンガン投げていった。
苦手な数値受けは上手くゲンガーを合わせれば滅びで崩せるので、そういった意味でも今回のゲンガーとのシナジーがあった。
持ち物:フィラのみ
特性:くいしんぼう
212(252)-125-127(252)-x↓-133↑(4)-70
鈍い 小さくなる リサイクル 叩き落とす
やはりゲンガーとのシナジーを語りたい。
鬼火で起点作成は勿論のこと、滅びから繋げば引く際に1ターン必ず隙が産まれるので、滅びすら積みの促進につながった。
ラス1滅びでゲンガーが退場し、3ターンの間場に居るだけの簡単なお仕事を担うことも多い。
・さいごに
惜しくも1994という結果で終わりましたが、来期へのモチベーションアップにつながりました。
今期は毒統一2000達成者も現れ、活気づいているところですし、私も頑張りたいところです。ではでは!