ポックルの対戦記録

とある毒ポケモン使いの考察記録です

【毒統一】一石二鳥型ゲンガー【シングル】

毒統一内での1番の過労枠、ゲンガーですが、毒統一勢の中でもその技構成については議論が分かれています。

 

・みちづれ必須であるか

・シャドボか祟りか

・鬼火か催眠か

・いっそ滅ゲンにする手も

・気合玉が欲しい場面が割と多い

・みがわりが欲しい

・こごかぜは必須か

 

技枠ってなんで4つなんですかね…

 

そこで取捨選択した結果、筆者の毒統一用のゲンガーの型は

鬼火、祟り目、凍風、めざ岩

という技構成に、

努力値:172-0-112-0-0-224

実数値:157-63-94-150-95-173

メガ後:157-63-114-190-115-195

という数値です。

 

ファイアローのどんな技も必ず一回は耐えるので、石を投げてH236D36振りまで確1のめざ岩で対面処理が可能であるのが1番の特徴です。

 

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(うんちではない)

 

 

 ・この型のメリット

毒統一においてだけでなく全ての対面構築に言えることですが、

 

・初手でできるだけ多くの相手に出し勝ちが出来る

・特定のメジャーな並びに強い

 

この2つを揃えている、先発に投げやすいポケモンというのが重要になるわけです。ですが、最近増加傾向のアロー入り対面厨パに対して初手ゲンガーを投げて、もし鉢巻アローが先発だった場合ほぼ負けが確定するので、ゲンガーに対面からアローを狩れる性能を付けました。こうやって気軽に対策を付けられる辺りゲンガーというポケモンのポテンシャルの高さを感じます。

これにより、ガルアローの並びを見ても躊躇なくゲンガーを投げることが出来るので、選出が凄く楽になりました。特にレート1700を超えた辺りからガルアロー入り対面厨パとのマッチング数も多くなると感じますので、この選出緩和がとても活きます。

 

めざ岩以外の技枠はマンマンの並び、ガブ、カバルカなどに強くなるのでおそらくこの"鬼火、祟り目、こごかぜ"が安定でしょう。みちづれが欲しい場面も多いのですが…

 

 

・まとめ

上記のように、選出というものは初手で相手の6匹のうちどれが来てもそれぞれに有用な最善手を持たせることが大事ですので、アロー入りに対して初手でゲンガーを投げていけるのは非常に大きいので、一度使うと病み付きになります。もう元のゲンガーを使える体には戻れない麻薬の如く依存性の高い型です。

 

※あくまで毒統一用の型ですので、通常のパーティへの採用はお勧めしません。