ポックルの対戦記録

とある毒ポケモン使いの考察記録です

【シングル】シーズン5毒統一【最高1850】

・はじめに

シーズン5お疲れ様でした。

今期も、最強の毒統一パを完成させるべく日夜考察をしていましたが、結局今の暫定最強構築に辿り着いたころにはシーズン5は残り1週間を切っていました。

最高レートは最終日に到達した1850でしたが、あと数日あれば2000もあり得たように思っています。シーズン6でも引き続き狙いたいと思っています。インフレすれば2100も…!貪欲に……!!

 

・構築の経緯

催眠ゲンガーが精神衛生上よろしくないので、まずはじめにフルアタメガゲンガーを抜きエースとするパーティを組もうと考えました。

このとき、ゲンガーのダメ計をいろいろしてみたところ、絶妙に火力が足りない。メジャーな強ポケたちに対してギリギリ耐えられることが多いとわかりました。

そこで考えたのが、ステルスロックによる、火力の補助と襷潰しによるサポートです。ウツロイドステルスロックを撒くのもありだと思いましたが、撒くだけで終わってしまいやすく悩んでいたところ、襷ニドキングに着目。普段の襷ニドキングを改造して、ステロ撒き型を考案しました。

そして、†ゲンガーの型が催眠型に戻り†今に至ります。

 

・パーティ紹介

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☆ゲンガー

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持ち物:ゲンガナイト

性格:おくびょう

特性:ふゆう→かげふみ

技構成:催眠術 祟り目 気合玉 こごかぜ

努力値:0-0-4-252-0-252

メガ前実数値:135-*-81-182-95-178

メガ後実数値:135-*-101-222-115-200

 

ステロ+ゲンガーの並びを考えた当初は、最大打点のヘドロウェーブを搭載したゲンガーで考えていた。

だが、「催眠があれば勝てた試合」の数と、「ヘドウェがあったから勝てた試合」の数とを照らし合わせた結果、催眠に戻ってきた。

メタグロスに催眠を強いられたりと、確かにつらい部分はあったが、多少のそういった問題は問題ないと思う。

他が比較的Sの低い構築なので、スイープ役がこいつしかおらず、選出率は8~9割はあったと思う。

 

 

モロバレル

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持ち物:くろいヘドロ
性格:ずぶとい
特性:さいせいりょく
技構成:キノコの胞子 イカサマ クリアスモッグ ギガドレ院
努力値:252-0-236-4-4-12
実数値:221-*-132-106-101-52

調整の意図:ガブの剣舞逆鱗耐え 4振りヤドラン抜き

 

フシギバナを一時期採用していたころ、草枠の強さに気づいた。だが草枠はゲンガーとセットで出したかったので、気づいたらモロバレルになっていた。

後攻胞子からのゲンガーバックは祟り目との相性が良く、ゲンガーが催眠祟り型に戻った元凶の一つでもある。

無論ゲンガー以外でも胞子→交代の流れは後述するニドキングベトベトンといったアタッカーになれる枠に引くことで、アタッカーが抜かれていたとしても2/3の確率で行動できるので、例えばニドキングのタスキが潰れた後、上を取れる相手がいなくても残す価値が出たりするので使い勝手が良い。

 

 

 ☆ゴルバット

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持ち物:しんかのきせき

性格:のんき
特性:せいしんりょく
技構成:どくどく はねやすめ ふきとばし とんぼがえり
努力値:244-0-252-0-12-0
実数値:181-100-134-*-97-85

 

いつも心に最遅ゴルバット

今期はステロニドキング採用と特性をご存知ないみがわり勢への殺意から黒い霧ではなくふきとばしによる起点回避を決行。面白い刺さり方をする反面、黒い霧と比べてラス1の積みを許すこととミミッキュに薄いことがデメリットだと感じた。

まあミミッキュに対してはバレルやドヒドというクッソ有利な枠がまだまだいるので、そもそも出てこないことも多かったし、出てきてもケアしやすかった。 

 

ドヒドイデ

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持ち物:コオリZ
性格:ずぶとい
特性:さいせいりょく
技構成:どくどく 熱湯 黒い霧 自己再生
努力値:252-0-220-4-28-4
実数値:157-61-220-74-166-56

調整の意図

HBベース、無振りイーブイのナインエボルアシパ耐え

 

バシャリザY辺りに受けが安定する強さもあるが、特定構築への絶対的な強さ、突破されない相手への絶対的な詰ませ性能から我がパーティに欠かせない枠となった。

バレルとの相性補完にすぐれ、再生力ループから交換連打でPPすら消耗せずずっと倒れない事も可能。

ナットレイテッカグヤが構築単位で重かったので、熱湯で焼いてゲンガーで祟る動きをするため積極的に投げていた。特にナットはこれをやらないと気合玉2連当てを通して、ゲンガーがダメージを負ってやっとというところなので、是非ともこいつで焼いておきたい。

ちなみに最近のイーブイはCに振ってこのドヒドを乱数で突破してくるらしい。HBぶっぱに変更するべきかもしれない。

 

ニドキング

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持ち物:きあいのタスキ
性格:おくびょう
特性:ちからずく
技構成:ステロ ほえる 冷凍ビーム 大地の力
努力値:4-0-0-252-0-252

個体値:31-0-24-31-31-31
実数値:157-96-94-137-95-150

 

ステロ+ゲンガー+クッションという基本選出の一角。大概初手に投げて、ステロをするか殴るか決める。

ほえるを撃つ機会は非常に多く、特にウルガモス対面などほぼ100%舞ってくるので吠えてステロがかなり通せた。

詳しい考察は単体記事をどうぞ

【育成論】襷昆布ニドキング【シングル】 - ポックルの対戦記録

 

 

 

ベトベトン

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持ち物:こだわりハチマキ
性格:いじっぱり
特性:どくしゅ
技構成:かげうち おいうち はたき ダスト
努力値:212-252-20-0-20-4
実数値:207-172-98-*-123-71

調整の意図

不一致地震をいじっぱりメガギャラのものまで耐え ひかえめテテフのムンフォを2耐え

 

鉢巻ベトン。悪Zとの違いは、「はたきで無振りテテフ確1」「ダストの火力がたまらない」「キンシに触れた後でもはたきでブレードガルド確1」「かげうちでラティオス確2」などがある。ブレードガルド意識のため、ガルド抜かれにする方が良いと思っていたが、厳選する時間が足りなかった。

テテフのムンフォを3耐えするチョッキと比較しても、1回少ないサイクルでテテフを狩れるこっちに軍配があがると考え採用したが、実際強かった。・・・※

 

バレルの胞子からこいつを出す動きも強力で、バレルの役割対象外であるテテフやラティなどを寝かせてからベトン引き、おいうちとすることで安全に処理できた。

おいうちで拘るリスクは高いが、ふきとばし、ほえる、クリスモ、黒い霧と完備された構築なのでわりとなんとかなった。

等倍でガリっと削る快感を一度味わってしまうともう鉢巻以外使えない身体になってしまうので要注意。

 

※追記※

成功おいうちでテテフを確1だと何故か勘違いしたまま使用していました。実際には成功おいうちだと最高乱数以外で耐えられます。はたきおとすがテテフ確1です。こちらの計算と混同していました。各所で誤った情報を記載してしまい申し訳ありません。

テテフをおいうちで狩るつもりならば、チョッキに軍配が上がりそうですね。

 

 

 

・さいごに

これを叩き台として、シーズン6に挑もうかと思います。

USMの発売日から考えるとシーズン6がSMの最終シーズンのようなので、有終の美ってものを飾りたいです。

来期の目標は大きく見て2100。目標を立てるだけなら簡単ですが、まだまだ研究を続けたいので、みなさんの意見もお待ちしています!ではでは!