ポックルの対戦記録

とある毒ポケモン使いの考察記録です

【s16構築記事】対面毒パ【最高1914】

・はじめに

S16お疲れ様でした。

今期はS15の構築↓

http://panpikkle.hatenablog.com/entry/2019/06/18/083520

を基調とし、微調整を行うにとどめました。

 

また、サブロムとの2ロムで対戦を行い、メインロム(TN:ポックル)で最高1914と、サブロム(TN:Pokkle)1873を達成。

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S14やS15と比べると見劣りしますが、楽しく対戦できたので満足です。

 

また、2シーズンに渡って安定して扱えた並びだったので、構築の完成度は高かったように思えました。

 

・型紹介

 

ゲンガー

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持ち物:ゲンガナイト

159(188)-63↓-115(116)-191(4)-116(4)-192↑(196)

おにび 祟り目 気合玉 痛み分け

備考:ダウンロード対策、ゲッコウガ抜きを維持しつつ、限界まで物理耐久を伸ばしたもの。副産物として16n-1調整。

火傷した意地っ張りメガメタグロスの思念+バレパンを、それなりの確率で耐える

 

ドククラゲ

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持ち物:きあいのタスキ

155-67↓-85-132(252)-141(4)-167↑(252)

熱湯 アシッド こごかぜ ハイドロポンプ

 

アーゴヨン

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持ち物:ドラゴンZ

151(20)-72↓-94(4)-175(220)-95(12)-190↑(252) A個体値4(妥協個体)

みがわり 大文字 ヘドウェ 流星群

備考:メガルカリオの+2バレパン耐え

 

ウツロイド

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持ち物:ふうせん

185(4)-52↓-78(84)-168(164)-152(4)-170↑(252) 

電磁波 草結び ジェム アシッドボム

備考:意地っ張りミミッキュの霊zを最高乱数以外耐え ぽかぼか+影も耐え 無補正197マンダの+1タックル耐え

Sブースト調整

 

モロバレル

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持ち物:ウイのみ

220(244)-90-134↑(252)-105-102(12)-31↓ 

胞子 イカサマ クリスモ ギガドレイン

備考:ミミッキュの+2霊Z耐え ランドの地震2耐え

 

ベトベトン

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持ち物:フィラのみ

212(252)-125-127(252)-x↓-133↑(4)-70 

鈍い 小さくなる リサイクル 叩き落とす

 

・総評

前期とほぼ同じ並びであることから、違いにのみ言及していく。

ピンク色にした部分が前期からの変更点。

 

ウツロイドの技枠をアシットボムに

これにより、対受けループ、対ミミッキュに有利となった。

とくにミミッキュ性能は凄まじく、アシッド+パワージェムで、無振りミミッキュを超高乱数で突破することができる。

電磁波なども合わせて、アーゴヨンとのシナジーは素晴らしかった。

 

ドククラゲの技枠をハイドロポンプ

エース圏内への削り、バシャへの確定数などを考慮した採用。やはり一致110の効果は絶大であり、確定枠の「熱湯」「アシッドボム」「こごえるかぜ」に次ぐ、最も有用な自由枠であると考えた。

 

とくに、メタグロスハイドロポンプを打つことで、裏のアーゴヨンの大文字やゲンガーのたたりめ圏内に入れられることや、硬いギルガルドのみがわりを割れることが大きい。

 

・課題点

カビゴン+リザードンの並びの増加

これが一番厳しかった。カビゴンを見れる枠であるゲンガーとベトベトンは、両者ともにリザードンの起点を許すので、よい選出が組み切れなかった。

 

s上昇したリザードンを止めるためにスカーフアーゴヨンを投入したかったが、そうなるともはや別構築となり、また1から組み直す羽目になりそうだったので断念した。

 

★ゲンガーで見れない受け+崩し枠の並びへのジレンマ

相手の耐久ポケを見るためにベトベトンで積みたいが、相手のパーティに強力な崩し枠がいるシチュエーション。

 

例えば、HDガルド+ポリzのような並びには、ベトベトンギルガルドを崩す必要が出るが、ポリzの後投げを容易に許し、しかも「いつ後投げされるかわからない」ことから、釣り交換すら不可能となる。

結果として、裏のポリzを恐れるあまり、ドククラゲの熱湯でギルガルドを焼くまで居座り、ゲンガーを通すとかいう、完全に運依存(しかも対して期待できない確率)のプレイングしか通せなかった。

 

・さいごに

一応来期もあるようなので潜りますが、時期的に最終日まで人がいるとは思えません。

序盤元気だけして遊んで終わろうかなと思います。

 

USMで2000乗せてみたかったなぁ…。