ポックルの対戦記録

とある毒ポケモン使いの考察記録です

【オフレポ】第3回酔いどれオフ【0次会】

わっきぃさん(@Wacky700)主催の、「第3回酔いどれオフ」に参加してきました。

対戦オフ初参加(二次会は以前も行った)だったので、色々と分からないことだらけでしたが、結論から言うとめちゃくちゃ楽しかったです。

 

まず何よりポケ勢トークの量。一年間のポケ勢トークの半分は今日やったのではないかというレベルで喋りました。

 

時系列順に書くつもりですが、多分時系列を守れませんのでご理解あれ。

 

 

0次会

この記事は0次回について書きます。

 

前日(2/22)の夜、仕事が遅く終わることがわかった私は、前夜祭を行いたいと思い立ち、大阪鶴橋の焼肉屋に参加者の方を招集した。

 

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大阪環状線鶴橋駅から降りて路地裏へ入ってすぐの店。

https://s.tabelog.com/smartphone/restaurant_detail/top?amp_floating_tel=1&rcd=27000564

 

すると反応したのがベルン氏。(@kuitaran3)

クイタランをこよなく愛するサカナくんである。ギョギョッー!!!

言うほどさかなクンに似てない顔のときと、めちゃ似てる時がある。

 

リプライでやりとりをしていたところ、脱兎の如く食らいつくのが運営のボスことわっきぃ氏である。(@Wacky700)

インテル長友似の彼とさかなクン似の男と3人で肉を喰らうつもりで当日を迎える。

 

当日、仕事を終えて、猛ダッシュで鶴橋へ。

その間に連絡が入り、運営陣のもう1人、kzk氏(@KZKapow)も加入するとの連絡を受ける。

kzk氏はこの中で一番のイケメン(ポックル談)。名前を覚えやすいようにという理由らしいが、耳にネジが埋まっていた。

 

なんとか約束の時間に間に合い、待ち合わせのセブンの前に到着。すると…f:id:panpikkle:20190224012237p:image

 

kzk氏以外遅刻である。大阪駅は別名ダンジョン。遠方の民は迷子必至である。

 

私は気にせず待つが、売り切れへと向かう焼肉は待ってくれないぞ。

 

さて、さらにベルンさんから着信、あの「ゾロアーク検定」で我々ポケ勢を欺きまくったリドル氏(@symbolicsyndrom)

もベルンさんが連れてくるとのこと。

 

こうして焼肉するパーティが組み上がった。

 

 

さて、鶴橋駅改札前に集合と伝え、さらに鶴橋駅には出口が1つしかないという事実も伝えた。 これは嘘ではない。

 

しかし、鶴橋駅には"出口が1つ"とは言ったが、"改札が1つ"とは一言も言っていないのである。

環状線鶴橋駅近鉄鶴橋駅と隣接というか立体交差しているため、建物も合体している。その接合部分に改札があるのだ。

 

つまり

 

ーー線路ーーーーーー

環状線鶴橋駅         [ 階段(至出口) ]

ーー改札ーーーーーー

  近鉄鶴橋駅

 

という形状である。電車を降りて目の前に改札があるが、その改札は出口ではない改札。

階段を降りた先に真の出口がある。

 

そういった初見殺し駅である鶴橋を、その程度の適当な説明で済ませる地元民のガバである。

わっきぃ氏は見事近鉄へと特攻し、駅員の世話になったらしい。

 

その後、駅内までベルン&リドル氏を捜索し、見つけ出して合流できた。

 

 

ーーーーーー焼肉開始である。

 

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流石は鶴橋、安くて美味い。

まずはホルモン5種盛り合わせと生ビールで乾杯。

あとは気になる部位など(謎の名称だらけ)をチマチマと単品で注文。

 

私自身はこの店を紹介したこともあり、下見も兼ねてきたことがあったのだが、それでも食ったことのない部位がいくつかあったので、未知の領域へと特攻した。

 

プップギ・ウルッテ・ハチノス・レバー・生センマイが私的には好物で、無限に焼いて食っていた。どこの部位か気になる人は調べてみてね。

 

 

単品で満腹まで食べて、酒も飲んで割り勘で3000円未満。圧倒的に安い。

 

そして出る出るポケ勢トーク。毒ポケモンマニアたる私はマニアックな豆知識を披露したがる癖があるので、「ちからをすいとるにヘドロえきは効果がある」とかずっと語っていた。

 

九州のオフの話などを聞かせてもらい、他のオフにもガンガン参加したいなあだとか、旅行したいなあだとか感じた。

 

リドル氏が寡黙な方で、もっとお喋りしたかった。次はもっと仲良くなっておいてサシで誘いたい。

 

コスパ味メンツ全てがよい0次回でしたとさ。

 

 

 

☆さいごに

 

第4回も0次回で焼肉したいです。

 

興味がある方は他にも居ましたようですので、また次回、多分募りますので気軽にご連絡くださいな。

【第2回TOP200禁止杯使用構築】フシデ始動どくびしサイクル【最終9位】

・はじめに

海鼠さん主催の、「TOP200禁止杯」に参加しました。

【仲間大会】第2回 TOP200禁止杯【参加者募集要項】: 好きなポケモンでレート2000目指す人のブログ

 

毎度の如く毒統一での参加です。

 

成績は11-4で、目標の1600を達成できたので記事にすることにしました。

 

序盤に3連敗したときは上位に食い込むのはもう無理かと諦めかけましたが、怒涛の10連勝でなんとか喰らいつけました。

 

※追記 1ページ目に載ってました!最終1602で9位です!TOP10で一番目立つ構築の自信ありですw

 

パーティはこちら

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フシデを始動とするどくびし展開で、マタドガススカタンク、今回から参戦可能となったラフレシアといった受けポケモンでの、みがわりを絡めたサイクル戦を軸に組みました。

さらに、高速エースとしてスカーフドクロッグと、蝶舞すればなかなか止まらない、色眼鏡虫Zモルフォンを採用。モルフォンにみがわりを搭載することで、頑丈勢へ毒ダメージを1回入れられ、ストッパーで止まらないようにしました。

総評としては、自分の勝ち筋を押し付けることを意識して組んだため、重いポケモンがいくつかいましたが、強引に押し付けることで誤魔化せたのでOKだったと思います。

 

では型紹介に移りましょう。 以下常体

 

・型紹介

 

フシデ@襷

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せっかちのAS252 HBD個体値0

実数値 90-97-57-x-44-119

どくびし まもる がむしゃら ダブルニードル

 

以前伝説メガ禁止スぺレで使用した最脆フシデ

 

1加速で最速110族抜き、2加速で最速92族スカーフまで抜きなので、まもるを絡めればいろんな相手に後攻がむしゃら+先制攻撃の黄金コンボを決められる。

が、実際のところはダブルニードルで倒したところで裏から先制技持ちが出たらお終いなので、どくびしで退場を主としていた。

 

ダブルニードルは非接触かつ命中100、無効タイプなしでさらに相手を36%で毒状態にできる、この型で選ばれる最強の攻撃技。今回は運が無くあまり毒を引かなかったが。

 

接地しているポケモンが非常に多く、どくびし展開は刺さっていたように思える。とりあえず先発で出せば何かしらの仕事をしてくれた本構築のコンセプトでありMVP

 

あと、体を起こしてきょろきょろする待機モーションが血反吐が出るくらい可愛い

 

 

 

 

モルフォン@ムシZ

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臆病CSぶっぱD4
実数値 145-63-80-142-96-156

蝶舞 みがわり 羽休め さざめき

 

虫技一本で十分と判断したが、みがわりを割ってZを通したい局面があり、サブウエポンがあってもよかったとは思った。が、その試合もはねやすめで拾えたのでOKだった。

 

フシデでHP1にしたバクフーンの噴火を起点にしたり、オバヒでC低下したカエンジシを起点にしたりと、炎相手でやたらと舞った。

C-2カエンジシ対面で挑発で舞を阻止された局面があり、蝶舞をZで撃つという珍事が見れそうだったが、別の立ち回りで済んでしまった。せっかくなので撃ってみたかったなあ・・・。

 

アンコやみがわりといった、マイナーポケ御用達の技を無視できるこの子は本大会トップ級の強さだったと思う。

 

 

 

 

ラフレシア@ゴツメ

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ずぶといHB(H奇数) 残りS

実数値 181-76-150-130-110-72

力を吸い取る ムンフォ めざ炎 ギガドレ

 

Aの高い地面枠がいないルールなので、この子でも物理受けが成立すると踏んで採用。なお歌う剣舞ガラガラとかいう化け物に狩られた模様

 

雑に使っても強かったし、大概の攻撃を耐えてくれた。ちからをすいとるを連打すれば、どくびしが相手を8ターンで死に至らしめる。

ちからをすいとるの効果でモルフォンの起点を自然と作ってくれるのも偉い。

 

ムンフォ枠はヘド爆やしびれごなの方が使用頻度が多かった気がするので、次回は考えておきたい。粉を撒けばモルフォンがみがわり連打で強引に暴れられるので・・・。

 

一度使ってみたかったポケモンだけに、今回は使えてよかった。

 

 

 

 

マタドガス@ヘドロ

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ずぶといHBベース H16n+1調整 残りS

実数値 161-85-189-105-90-92

どくどく まもる みがわり 放射

 

わかりやすーいどくみがまも型マタドガス。鋼への打点に放射。

 

しかしその性能は圧巻で、地面ポケの貧弱なサブウエポンに対してみがわりを割らせず展開、まもみがで地獄を見せた。

 

フシデとの相性も語るまでもなく、どくびしのお陰でみずからが毒を撃たずともみがまも展開できた。

 

放射の火力はお察しなので、普段レートで使うときは文字にしてやりたい。

 

 

 

ドクロッグ@スカーフ

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意地ASぶっぱ 残りH

実数値 159-173-85-x-85-137

けたぐり 雪崩 地震 ダスト

 

抜きエース役兼奇襲役、のはずだったが、通りが悪くあまり選出できなかった。本構築の反省点。スカーフ持つならゴーストとかの方がよかったと思う。

虫統一に雪崩連打してたときはとても輝いていた。


 

 

スカタンク@フィラのみ

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慎重HDベース H16n-1調整 残りS
実数値 207-113-87-x-123-109

ふいうち どくどく みがわり イカサマ

 

エスパー受け。ただ、マッチングしたエスパーの面々を見ていると、かみくだくなどの自身のAで殴る技があった方が良かったように思えた。

 

しかし、それを抜きにしてもこのスカタンクの安定感はすさまじく、どくみがの姿勢を取ることでフシデから繋いだ戦況に乗ることができる。ふいうちのお陰で、がむしゃらでHPを1にした相手を安全に処理できるのも偉かった。

 

イカサマは相手がマイナーだと十分に力を発揮しない、といえなくもなかったが、それでも優秀な技で、Aに振ってない弊害が発生しないのが助かる。一致イカサマは偉大だと改めて実感した。

 

 

 

・さいごに

本大会を開いていただいた海鼠さん、マッチングした方々、ありがとうございました。

 

普段レートで使わないような毒ポケモンを活躍させてあげられるので、こういった大会は非常に楽しいです。

 

今回は、「ラフレシアを使いたい」という気持ちが一番強く、その思い通りにいっぱい出してあげられたので大満足です。

まだ開拓の余地だらけな子たちなので、もっと考察を深めたいですね。

 

第三回が楽しみです、その時はモルフォン辺りが禁じられそうですが。。。

 

では、ここまで読んで頂き、ありがとうございました。ノシ

【単体考察】水Zペンドラー【育成論】

・はじめに

一部界隈でメジャーな型へと変貌(?)した水Zペンドラーの考察です。

技構成は諸説ありますが、私が強いと感じた構成で紹介します。

 

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・型紹介

ペンドラー@ミズZ

陽気ASぶっぱ

剣舞 アクアテール 岩雪崩 地震

 

○備考(頻出局面アクテZダメ計)

☆+2アクテZ

・特化カバルドン 最低乱数切りの乱1

・無振りガブリアス 68.75%の乱1

・無振りリザX ぴったり確1

 

☆+1アクテZ

・特化ランドロス 最低乱数切りの乱1

 

考察

仮想敵を対地面に据えたペンドラー

上記のランドロスカバルドンを筆頭に、グライオンガブリアスなども射程に入れられる範囲が強みである。

また、ペンドラーの基本的なイメージは第一にバトン型、次点で虫毒岩地の範囲アタッカーであることから、バトンでないことが分かった際に、地面タイプを強烈に誘う。そこを突いた役割破壊が目的であり強みだ。

なお、最低限の物理耐久指数をもつので、ランドロスの特化地震は確定で耐えられる。耐久調整なしに安心して舞えるのも強みだろう。

 

コンセプト的に舞とアクテは確定となり、範囲をとるべく一致技を切った。

理由としては、舞っても毒突きでは確定範囲が狭く、メガホーンは半減されやすいこと。

それに比べ、雪崩地震の採用では抜群範囲が大きく広がり、仮想敵を処理後のAS+2上昇状態が裏への圧となる。パーティに応じてメガホーン、どくづき、また馬鹿力なども採用しても面白いだろう。

 

一致技を切ることがなかなか読まれないため、舞アクテのあと地震か雪崩を見せると、もう一方は一致技と思いこまれ、想定から消されるケースが多い。

 

・有名な並びへの考察

☆vsカバリザ

カバ対面で舞ミズZを通せばeasy-win

ミズZを使い切った後はリザ検定の資格が必要になるが、s100超えのスカーフ持ちが居れば雪崩安定となる。

→雪崩でYなら確定、xでひるめば勝ち、xで怯まずともスカーフで制圧する、と全ての択を潰したい。

 

☆vsカバマンダ

初手じゃんけんになるが、明確なマンダ受けがパーティにいるならば積極的に選出していきたい。

カバペン対面が実現したら、舞アクテで抹消し、マンダに備える。

威嚇込み+1雪崩でおよそ半分はいるので、マンダが竜舞すれば無償突破が見込める。つまり、裏にマンダより速くマンダに半分ほど打点を入れられる枠が居ればよい。

一方マンダが初手に来た場合、マンダ受けに引く→釣り交換で積極的にカバペン対面を狙いたい。カバを崩すところからスタートしないと、カバマンダのサイクル崩壊が狙いづらいためだ。

 

(ちなみに、私のパーティはマンダ受けがいないので、そもそもペンドラーを選出しないという結論に至った。)

 

なお、カバは初手ペンドラー対面であくびを撃たない(みがわりバトンを想定するならステロから入り吹き飛ばしするのが一番美味しいため)傾向がある。舞は想像以上に通る。

 

☆vsランドグロス

グロスは+2地震でも落ちないので、グロス受けがほしい。やはりカバ崩しを皮切りに攻めたいので、グロス受けが受けたタイミングで釣りたい。

グロスを受けられる枠、裏のエースといった3匹で選出したい。

 

・舞加速枠としての差別化

やはり差別化対象としてはバシャーモが強豪すぎるが、「地面対面で舞える」という点が圧倒的である。「地面枠は先発で起用されやすい」ということはつまり、「先発で雑に投げやすい」ということ。"とりあえずビール"感覚で投げられるのはペンドラーの特権である。

 

先発で有効zを打つと試合ペースを一方的なものにしやすいので、攻めを押し付けることが好きなプレイヤーにはオススメだ。初速が速いので、出し負けても完全に腐ることが少ないのも嬉しい。

 

一方で、舞えなかった場合は火力不足が悩ましい点で、地震で無振りアーゴヨンすら落ちないレベル。抜群前提の火力どころか、抜群でも落とせないことは多い。抜群技だと過信せず、落ち着いて一度ダメ計を回してみてほしい。

舞えるタイミングを作りやすいが舞わないと厳しいペンドラー、舞えるタイミングを作りにくいが舞わずとも火力の出るバシャーモと、長所短所を見極めて比較したい。

 

以上で考察はおわり。筆者はちょいと手に馴染まないと感じたので一旦解雇した。なのでここにメモとして残しておくことにする。私より上手くペンドラーを使える人の元へ届くことを祈って。

 

 

 

 

【雑記】毒統一勢辞典【用語】

流行に乗る感じで

早速行きます

 

・タスキング

襷を持ったニドキングのこと

広範囲に技を打ち分けられ、弱点であるじめんタイプに安定打点を持てることから、非常に扱いやすい毒ポケモン

B種族値の方が高いので、物理特殊を両採用する場合、性格をB下降にするのが推奨される。

 

・B25ニドキング

B24ニドキングとも呼ばれる

両刀にしないタスキングが、耐久に下降補正をかける必要性が消えたとき、ダウンロード対策を強行すべく行う調整。

Bのステータスが3減るので、A0下降補正とダウンロード対策を両立できる。

 

これを怠ったプレイヤーは、指摘されると「このBのお陰で何か耐えるかもしれないだろ!!」とか言う

 

・たべのこし

持たせることで、くろいヘドロを他の誰かが所持していると疑わせられるブラフアイテム…

のはずなのだが、「そもそも相手がそこまで考えていない」「よく見てなかったけど回復したしヘドロやろ」「おっ、ヘドロ持たせてないとかにわかかぁ〜??」などなど、空振りする可能性の高い戦略である。

しかも、相手がブラフにかかったのか否か判別する手段がないことや、ブラフにかかったとしてもそのメリットが微細すぎて有効活用できないことなど、大人しくヘドロを持たせろよって話

 

・残飯2個持たせたい

非毒統一勢の戯言 残飯は2個まで持てるだろぉ??

 

・ポイヒ枠ほしい

毒状態にならないのに欲しがる様子から転じて、手に入れても無駄なものを欲しがる様を指す慣用句。

似た言葉に「5000兆円ほしい」などがある。

 

・めんえきカビゴン

死刑宣告の意

 

・ガルド受け最強はスカタンク

対ガルド性能が高いことを誇張している。鋼zでお通夜なのは見ないことで対策としている。

 

ミミッキュ受け最強はゴルバット

シーズン2辺りに生きている老人の戯言

挑発で終わるし、すりぬけを考慮しないみがわりで精神力型も終わる。

 

なお、上のスカタンクと合わせて「ゴルバタンクvsミミガルド」のサイクル戦をすると大概毒統一側が押し負ける。

 

・サイクル戦

他の統一と比べたらできるってだけで、ガチのサイクル構築と回し合うと押し負ける。なのにみんな「毒統一はサイクルに強い」と思い込んでいる。

 

ファイアローのハチマキブレバ2耐え

選ばれし毒ポケモンの特権。ハリーセンゴルバットが該当した。

未だにファイアローは一部界隈から忌み嫌われている。

 

・ベノムショック

ロマン。

 

・ムンボニドキング

妄想

 

・無振りメガメタグロス確1

考察線上に何度もチラつくが、耐久振りに一蹴される。

 

2019センター試験ⅠA 整数問題答案

鮮やかな伏線回収だったので紹介したくなった(こんなブログですが、ポケモン要素はありません。)

 

https://www.toshin.com/center/sp/sugaku-1a_mondai_4.html

↑問題

 

 

以下答案。重要項目と答えは太字

 

(1)

49x-23y=1を満たす整数x,yの組のうち、xが最小のものは

 

49≡3(mod23)より、

49x≡1をみたす最小のxは8

(49×8≡3×8=24≡1と処理)

 

49×8=392

391÷23=17

という流れで(x,y)=(8,17)を導ける。

 

一般解はこれに49k,23kを付けるだけでOK(互いに素かのチェックは記述なら注意)なので、x=23k+8 y=49k+17

 

 

(2)

49の倍数Aと23の倍数Bがあり、AとBの差の絶対値が1となる

つまりさっきのmodでの考えがそのまま流用される。

解答欄的にA=49×[1桁] 8は先程の答えから候補になり、1〜7は先程潰したので、9が成り立たないことさえ確認すれば確定で8だと言える。

ここで8と確定すれば、B=23×[2桁]も勝手に17へ。

 

次に、AとBの差の絶対値が2となる場合も考察。

第1に思いつくズルが両辺に×2であるが、A=49×[1桁]より、16では成り立たず却下。

 

先程のmodの考えでいこう。

49xは、x=1,2,3,…と刻むたび、23で割った余りは3,6,9,…と刻まれる。

これが23の倍数と差2になる、つまり初めて21or25を踏むのはいつか、と考える。

余裕でx=7を発見でき、A=49×7

 

49×7=343

343÷23=14あまり21

23×15=345 みたいな計算で、B=23×15が発見できる。

 

つまり、差が2の範囲内で最小のペアは、(49×7,23×15)=(343,345)

 

 

(3)

aとa+1の最大公約数は1

a+1とa+2の最大公約数は1

aとa+2の最大公約数は1か2

 

どの命題も互除法で1発でわかる。

 

「a(a+1)(a+2)は、aに依らず必ずmの倍数」→m=6

隣接3自然数は必ずどれかが3の倍数で、1個or2個は偶数なので。7以上でない保証がほしい? aに1代入してみろよ

 

 

(4)

シュタゲもびっくりの伏線回収編。

まずは素因数分解

6762=2×3×7×7×23

 

b(b+1)(b+2)が6762の倍数ってことは、6762の約数たる"2,3,7が2個,23"は少なくともb(b+1)(b+2)のどこかに含むわけだ。

さて、7の倍数はbと(b+1)と(b+2)のうちどれか1つしかないのだから、つまりソイツは7×7、つまり49の倍数である。

また一方で、bと(b+1)と(b+2)のうちどれか1つは23の倍数である。

 

 

49…23………見覚えがあるな。

 

 

残りの素因数は2と3だが、(3)より、b(b+1)(b+2)は確定で6の倍数だから無視して構わない。

 

 

さあ、最後だ。

bと(b+1)と(b+2)の3数は、一番離れようが2数の差は2である。

 

差が2の範囲内で、49の倍数と23の倍数が入るなんて、そんなのワザワザ求めたら時間めちゃ食うじゃないk………

 

 

†(2)の最後でお前が求めたのは何だ†

 

 

A.「差が2の範囲内で最小のペアは、(49×7,23×15)=(343,345)」

というわけでb=343

 

解答編 第1回どくどく大学入試センター試験

http://panpikkle.hatenablog.com/entry/2019/01/21/010505

こちらの解答編です。

 

第1問

空欄に当てはまる数を答えよ。

 

毒タイプの攻撃技のなかで、相手を毒状態にしない技は[5]種類である。(ただし、アシッドポイズンデリートは数えない。)

アシッドボム ベノムショック クリアスモッグ ゲップ ようかいえき

そのうち最高の威力の技をZ技で放つと威力は[190]となる。

ゲップZ

 

水タイプ複合の毒ポケモンは[6]種類いる。そのうち最終進化は[3]種類である。

メノクラゲ ドククラゲ ハリーセン クズモー ヒドイデ ドヒドイデ

また、[6]種類のうち、第1タイプが水タイプのものは[3]種類である。

メノクラゲ ドククラゲ ハリーセンの3種は「みず・どく」の複合。ほかは「どく・みず」の複合である。

 

毒タイプの弱点である地面技、エスパー技のうち、地面技を無効化できる毒ポケモンは[7]種類であり、エスパー技を無効化できる毒ポケモンは[5]種類である。

ドガース マタドガス ズバット ゴルバット クロバット ゴース ゴースト

スカンプー スカタンク ドラピオン ベトベター(アローラ) ベトベトン(アローラ)

スコルピは含まないので注意

浮遊勢は進化前だと意外に多い。これまた注意(筆者が間違えまくったポイント)

 

毒タイプの技で効果抜群のダメージを与えられる相手のタイプは[2]種類であり、毒タイプで四倍弱点を突かれるポケモンは[5]種類である。そのうち、進化前は[2]種類である。

くさ フェアリー

モンメン エルフーン カプ・ブルル ネマシュ マシェード

モンメン ネマシュ

 

第2問

進化した際にタイプが変化するポケモンは複数いるが、その中で、進化時に毒タイプを新たに得るポケモン、毒タイプを失うポケモンは存在するか。

 

0. どちらも存在する

1. 毒タイプを得るポケモンは存在するが、毒タイプを失うポケモンは存在しない

2. 毒タイプを得るポケモンは存在しないが、毒タイプを失うポケモンは存在する

3. どちらも存在しない

得るのはマユルドドクケイル

失うのはクサイハナキレイハナ

よって0が正解

 

第3問

黒いヘドロの特徴について、誤っているものは以下のどれか。

 

0. 毒タイプが持っているとき、毎ターン最大HPの1/16ずつ回復する。毒タイプ以外が持っているとき、毎ターン最大HPの1/16ずつダメージを受ける。

1. 食べ残しと黒いヘドロの回復では、発動時のエフェクトが違う。

2. 初登場は第4世代である。

3. はがねタイプが黒いヘドロを持っている場合、ダメージを受ける。

 

0が正解。「毒タイプ以外が持っているとき、毎ターン最大HPの1/16ずつダメージを受ける。」は誤りで、「毒タイプ以外が持っているとき、毎ターン最大HPの1/8ずつダメージを受ける。」が正しい。

 

第4問

ふしょくのポケモンがどくどくだまを持った場合、そのポケモンが毒タイプであろうと自身は毒状態になるか。また、特性めんえきのポケモンは、ふしょくのポケモンの「どくどく」により毒状態にできるか。

 

0. どくどくだまで毒状態になるし、めんえきのポケモンを毒状態にすることもできる。

1. どくどくだまでは毒状態になるが、めんえきのポケモンを毒状態にすることはできない。

2. どくどくだまで毒状態にはならないが、めんえきのポケモンを毒状態にすることはできる。

3. どくどくだまで毒状態にはならないし、めんえきのポケモンを毒状態にすることもできない。

 

1が正解。

 

第5問

ポケモンについて書かれた以下の文章について、誤っているものを答えよ。

 

(0. 「しんかのきせき」を持った、HP防御に特化したゴルバットの物理耐久は、全毒ポケモン中1位の物理耐久指数を持つ。)

↑無視してください、僅差ですがホイーガの方が硬いみたいです。他の選択肢でお願いします。出題ミスです。すみません。

 

1. ひかりのかべ、リフレクターをともに覚える毒ポケモンは、バーチャルコンソール産のポケモンを除くとウツロイドのみである。

2. アーボックは「ちょうはつ」を覚えない。

3. 「どくどく」を覚えない毒ポケモンが存在する。

4. いじっぱりドラミドロの適応力ダストシュートの火力指数は、いじっぱりメガスピアーの適応力どくづきの火力指数を超える。

 

4が正解。僅かだが、メガスピアーの方が火力が高い。この比較を知識として持っていなかった場合でも計算可能である。

どちらも適応力なので比較する際は無視してよく、どくづきとダストシュートでは威力に1.5倍の開きがある。

つまり、メガスピアーのA実数値が、ドラミドロのA実数値の1.5倍を超えるか否かで判断すればよい。

ドラミドロのAは139 メガスピアーのAは222なので、ざっくり計算してもメガスピアーの方が火力が高いことがわかる。

なお、3はビードルなどが該当。

 

第6問

毒タイプの技や毒状態について書かれた以下の文章について、誤っているものを答えよ。

 

0.「どくのこな」は毒タイプの技であるが、粉系の技に分類されるため、くさタイプには無効である。

1. 毒タイプの積み技は「とける」のみである。

2. 相手を毒状態にする追加効果を持つ攻撃技のうち、相手を毒状態にする確率が最も高い技は、毒タイプの技である。(ただし命中率は考慮せず、攻撃は必ず当たるものとする。)

3. 相手の毒状態を治す技は存在する。

4. 自身の毒状態を治す技は存在する。

 

1が正解。とぐろをまくが該当。

2は36%で毒状態にする「ダブルニードル」を知っている人は引っかかってしまったかもしれないが、スモッグの40%がある。

3は見落としがちだが、「じょうか」を知っているかの問題。毒タイプの技と指定はしていないが、毒タイプの試験である以上知っておいてほしい。

4はサイコシフト、リフレッシュ、ねむる、アロマセラピー、いやしのすず等、多数存在する。

 

第1回 どくどく大学入試センター試験

 

毒タイプのことを真に理解しているか、を試す試験問題です。

なお、断りがない限り、ゲームソフトはUSMとします。

 

さっそくいきましょう。

 

第1問

空欄に当てはまる数を答えよ。

 

毒タイプの攻撃技のなかで、相手を毒状態にしない技は[ア]種類である。(ただし、アシッドポイズンデリートは数えない。)

そのうち最高の威力の技をZ技で放つと威力は[イウエ]となる。

 

水タイプ複合の毒ポケモンは[オ]種類いる。そのうち最終進化は[カ]種類である。

また、[オ]種類のうち、第1タイプが水タイプのものは[キ]種類である。

 

毒タイプの弱点である地面技、エスパー技のうち、地面技を無効化できる毒ポケモンは[ク]種類であり、エスパー技を無効化できる毒ポケモンは[ケ]種類である。

 

毒タイプの技で効果抜群のダメージを与えられる相手のタイプは[コ]種類であり、毒タイプで四倍弱点を突かれるポケモンは[サ]種類である。そのうち、進化前は[シ]種類である。

 

第2問

進化した際にタイプが変化するポケモンは複数いるが、その中で、進化時に毒タイプを新たに得るポケモン、毒タイプを失うポケモンは存在するか。

 

0. どちらも存在する

1. 毒タイプを得るポケモンは存在するが、毒タイプを失うポケモンは存在しない

2. 毒タイプを得るポケモンは存在しないが、毒タイプを失うポケモンは存在する

3. どちらも存在しない

 

 

第3問

黒いヘドロの特徴について、誤っているものは以下のどれか。

 

0. 毒タイプが持っているとき、毎ターン最大HPの1/16ずつ回復する。毒タイプ以外が持っているとき、毎ターン最大HPの1/16ずつダメージを受ける。

1. 食べ残しと黒いヘドロの回復では、発動時のエフェクトが違う。

2. 初登場は第4世代である。

3. はがねタイプが黒いヘドロを持っている場合、ダメージを受ける。

 

 

第4問

ふしょくのポケモンがどくどくだまを持った場合、そのポケモンが毒タイプであろうと自身は毒状態になるか。また、特性めんえきのポケモンは、ふしょくのポケモンの「どくどく」により毒状態にできるか。

 

0. どくどくだまで毒状態になるし、めんえきのポケモンを毒状態にすることもできる。

1. どくどくだまでは毒状態になるが、めんえきのポケモンを毒状態にすることはできない。

2. どくどくだまで毒状態にはならないが、めんえきのポケモンを毒状態にすることはできる。

3. どくどくだまで毒状態にはならないし、めんえきのポケモンを毒状態にすることもできない。

 

第5問

ポケモンについて書かれた以下の文章について、誤っているものを答えよ。

 

0. 「しんかのきせき」を持った、HP防御に特化したゴルバットの物理耐久は、全毒ポケモン中1位の物理耐久指数を持つ。

↑出題ミスです。選ばないでください。ホイーガの方が硬いっぽいです。

1. ひかりのかべ、リフレクターをともに覚える毒ポケモンは、バーチャルコンソール産のポケモンを除くとウツロイドのみである。

2. アーボックは「ちょうはつ」を覚えない。

3. 「どくどく」を覚えない毒ポケモンが存在する。

4. いじっぱりドラミドロの適応力ダストシュートの火力指数は、いじっぱりメガスピアーの適応力どくづきの火力指数を超える。

 

 

第6問

毒タイプの技や毒状態について書かれた以下の文章について、誤っているものを答えよ。

 

0.「どくのこな」は毒タイプの技であるが、粉系の技に分類されるため、くさタイプには無効である。

1. 毒タイプの積み技は「とける」のみである。

2. 相手を毒状態にする追加効果を持つ攻撃技のうち、相手を毒状態にする確率が最も高い技は、毒タイプの技である。(ただし命中率は考慮せず、攻撃は必ず当たるものとする。)

3. 相手の毒状態を治す技は存在する。

4. 自身の毒状態を治す技は存在する。

 

 

 

解答編はこちら

http://panpikkle.hatenablog.com/entry/2019/01/21/073951