【構築記事】アゴアゴ毒統一【最高1947】

 

・はじめに

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USM環境初のシーズン、皆さまお疲れ様でした。
今期も相変わらず毒統一で潜り続けており、最高で1947まで行くことが出来ましたが、その後沈みましたので少し早いですが構築を紹介していきたいと思います。

 

↓1947時の画像

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(偽トロ買ったのにスマホでレート撮ってるの頭悪いな?)


前作と同じ個体の流用もありますが、今回は新作発売後最初のシーズンということもありますので、省略をせずに一から個々の紹介も行おうと思っております。


・構築の経緯

前作からの続投として、ゲンガーを抜きエースに据えてゴルバットでクッションを入れる、という戦型を軸にしました。襷ニドキングベトベトンも続投し、新戦力のアーゴヨンも弱いわけがないので投入、最後にゴルバットを出しにくい相手にも出せるモロバレルを第2のクッションとして入れてパーティが完成しました。
使い始めてみると想像以上にアーゴヨンは強く、第2の抜きエースとしてゲンガー以上の選出率を誇りました。多分今後アゴが外れるようなことはないと思いました。ゴルバットアゴは外れているがそういう話ではない。


・基本選出

モロバレルの胞子からアーゴヨンを無償降臨させると、最速起きしない確率である2/3で無償悪巧みが積めるので、劣勢からでも催眠術以上の確率で勝ち筋を拾え、非常に強力であったことから基本選出はアーゴヨン+モロバレル+αとなりました。アーゴヨンが止まるミミッキュに対してモロバレルが有利なのも相まって動かしやすかったです。

結果としては、エース枠+クッション枠+ニド、もしくはエース2枠+クッション枠という選出が基本選出となります。

 


・パーティ紹介

☆ゲンガー

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持ち物:ゲンガナイト

性格:おくびょう

特性:ふゆう→かげふみ

技構成:鬼火 シャドボ 気合玉 こごかぜ

努力値:0-0-4-252-0-252

メガ前実数値:135-*-81-182-95-178

メガ後実数値:135-*-101-222-115-200

 

考察
エースその1。
とはいえ、アーゴヨンが倒せない相手を倒せるエースという位置付けなので、実質エースその2と呼ぶ方が正しい。また、鬼火で強引に1匹機能停止に追いやって、アーゴヨンを通すなんて芸当も出来るのは強かった。というかゲンガーアーゴヨンと選出出来ている時点でそもそも構築の相性が有利だと思う。
アーゴヨンが倒せない相手の中ではグロス、バンギなどが特に挙げられる。特にグロスを倒したいので鬼火搭載にも関わらずシャドボを採用している。
気合玉のお陰でバンドリなどの並びにも出していけるが、やはり外しが即負けに直結する場面の多さが課題だと感じられた。
最近のこごかぜ四倍勢はみんなHD方面が厚い印象なので、一撃で落とせない事が多過ぎて辛かった。正直今作からはこごかぜ切りなども検討していきたい。

 


アーゴヨン

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持ち物:龍Z

性格:おくびょう

特性:ビーストブースト

技構成:悪巧み めざ地 文字 流星群

努力値:20-0-4-220-12-252

実数値:151-*-94-175-95-190

 

調整先

H:地球投げ3耐え

B:メガルカリオの舞バレパン確定耐え

C:余り

D:ダウンロード対策

S:メガボーマンダ抜き(最速)

 

考察
エースその2
スイープ性能がめちゃ高い期待の新人。
構築上スイープ役を任せたかったので、悪巧みを積まずに立ち回る事を意識していた。悪巧みはゲンガーでも突破困難であるポリ2、カグヤ、バナ等への崩し手段として搭載こそしたが、悪巧みからの積みエースという意識では扱っていない。ただ、臨機応変に崩しに移行できるのは非常に優秀な点でもあり、外せない枠だと考えている。
調整先であるメガルカを落とすため放射ではなく文字採用だが、外しが即負けに直結する点で残念な試合は多く、検討の必要がありそうである。
めざ地の枠はヘドウェとどちらにするか悩みどころだが、アーゴヨン受けをドランに一任しているパーティへのイージーウィン数を見ると悪くない技だった。

ヘドウェzでミミッキュ確1、文字zでメガメタグロス確1などを見ていると、ほかのzも面白そうではあるので、試してみる価値はあると感じている。


モロバレル 

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持ち物:イアのみ

性格:のんき

特性:再生力

技構成:胞子 イカサマ クリスモ ギガドレ

努力値:180-0-244-0-84-0

実数値:212-90-133-105-111-31(最遅)

 

調整先

H:カプZで木の実発動の4n

B:補正ありミミッキュのA2ランク上昇シャドークローZを上3つ乱数切って耐え

補正あり霊獣ランドロス地震を92.6%で2耐え
D:補正ありギルガルドシャドーボールZを最高乱数切り耐え

補正なしゲッコウガの珠冷凍ビームを上4つ乱数切って耐え

補正あり霊獣ボルトロスのめざ氷を最高乱数2連以外耐え(最大ダメージ106)

 

調整ラインを参考にした(完全に同じ調整ではないが)元となるブログがありますので載せておきます。(リンク掲載許可は頂きました)

http://zouking.hatenablog.com/entry/2017/05/18/021821

 

(イア持ちを私が思いついた的なニュアンスの文が冒頭などありますが、あくまで思い付き、既存かどうか調べてみたら既存のブログに行き当たり、調整ラインを参考にした次第です。起源主張的なアレではありませんのでご了承ください。)

 

※追記

単体考察も執筆しました。合わせてどうぞ。

http://panpikkle.hatenablog.com/entry/2018/01/17/231440

 

考察
クッションその1
ゴルバットで行っていた受け+無償降臨という流れをモロバレルでも可能なので採用。これまでヘドロ、ゴツメ以外の選択肢がないと思い込んでいたので使いづらかったのだが、半分回復実のこの型を思い付いて以来はゴルバットと並ぶかそれ以上のクッション適性を見出すことが出来た。

(この型の評価すべき点は、役割対象からの被ダメ、ギガドレと再生力によるHP操作性能から、モロバレルは半分回復実を食いやすいという特徴である。また、実の回復1/2と再生力の回復1/3により、合計5/6もの比率の回復が可能なので、例えばランドの地震に受け出し、もう一度地震を受けて実発動しつつ胞子、交換、という流れで「ほぼHPを満タンまで戻しつつ」裏の無償降臨を行える。この流れが見つかったのでクッション適性があると判断できた。)
ゴルバットとは違い、受け出しが成立さえすれば1匹寝かせるので、受け出し時のメリットがデカいと感じた。数値のゴルバット、負荷のモロバレルと差別化できる。(無論耐性故にゴルバットは馬車が見れてモロバレルはコケコが見れるなど、仮想敵そのものがある程度異なるが)

最遅理由はジャイロ対策で、特にvでないデメリットは感じていない。ジャイロ対策が活きた場面は一応あったので最遅安定だと思う。

 

 

ゴルバット

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 持ち物:進化の輝石

性格:のんき

特性:精神力

技構成:どくどく 羽休め 黒い霧 とんぼ

努力値:244-0-252-0-12-0

実数値:181-100-134-×-97-85(最遅)

 

調整先

HB:A200ストーンエッジ確定3発⇒スカガブに対して後出しから受け切り可能

A特化メガラグラージの雨滝登り確定3発⇒特性により怯みを無視して受け切り可能

D:残り

 

 考察

クッションその2
数値が高い方のクッション。その数値はミミッキュの舞霊z+黒い霧後シャドクロを耐えるレベル。
また、本構築唯一のバシャ受け枠でもある。メガバシャからのフレドラの最高ダメージが94(13.2%の乱2)なので、運が悪くない限りはある程度の誤魔化しが通せる。ゲンガーやアーゴヨン対面だとまもるを押す可能性もある程度あることから、これまで受け出しを失敗したことはない。
とんぼがえりは非常に強力な技で、地面技に受け出してとんぼを押すことで対面操作がしやすい。強烈に鋼を誘うので、交換タイミングを読んでとんぼが通せるといい感じ。ただ結局交換読みとんぼになる事が多く、釣り交換をしているのとリスクが大して変わらないのでモロバレルの選出率に食われがちだった。
そうは言えど、砂ドリュの砂ターン、雨ラグの雨ターンを枯らす際に有用だったり、ある程度の火力のフルアタ相手を完封したりと、こいつにしか出来ない芸当も沢山あるので、なんだかんだ切れない優秀な枠だと考えている。


ニドキング

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持ち物:気合の襷

性格:せっかち

特性:ちからずく

技構成:不意打ち 10万 冷凍ビーム 大地

努力値:4-0-0-252-0-252

実数値:157-122-87-137-95-150

 

考察

出せたら基本活躍してくれる、圧倒的なサイクル破壊性能を持つ最強の襷枠。
刺さる構築に対して初手で投げ、襷発動しつつ倒せる相手を突破してそのまま退場、という流れで有利な2vs2を展開できる。他にもドランなどの上から縛れる相手も存在することから、襷発動後も腐りづらい。
技構成は地面枠の多くに刺さる冷凍ビーム、ギャラを対面で倒せる10万、ドランやドリュなどへの役割遂行としての大地、対面でラティオスギルガルドボルトロス辺りに勝てるようになる不意打ちという採用理由である。炎技が欲しい場面も確かにあるのだが、この4つの使用頻度が上回っていた。勿論ナット対面などは交代せずに炎技があるフリを通すのがスジ。
性格をせっかちにした理由はドラン、マンムー辺りに先手を取る利点と、スカーフと襷ランド以外をほぼ確実に抜ける事からランドの持ち物の判定が容易になることがある。C補正にするとバンギやHDカバへの確定数がいい感じにズレたりなど、美味しい点も多いのだが、マンムー抜きは譲れなかった。
ちなみにマンムーは見ての通りぶっ刺さっているので、ほぼ100%出てくる。ニドキングで削って裏のエースで倒す、所謂関節役割破壊で倒すのが基本となっているので、s補正でないとマンムーで壊滅まで見えてくる。

選出する際はニドキング、クッション、エースの3匹選出が安定して強かった。モロバレルと合わせることで、襷発動後でも2/3の確率で後攻で動けば倒せる相手に役割が持てるので、一見捨て一択に見えても温存する価値が出てきたりもする。

 


ベトベトン

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持ち物:バンジのみ

性格:慎重

特性:食いしん坊

技構成:鈍い リサイクル エッジ 叩き

努力値:212-4-36-0-252-4

実数値:207-126-100-×-167-71

 

調整先

H:16n-1をみたす最大の数

A:鈍い効率最大の2n

B:鈍い効率最大の2n かつ 1積み毎に実数値が50ずつ増加し計算しやすい

D:メガサーナイトハイパーボイス確定3発⇒火力補強のない一致等倍は大概2耐えの保証ができる

 

考察

あえて役割を分類するならばクッションその3。
主にテテフに受け出しして釣り交換を行うことでクッションとして成立させるという、釣り交換前提の枠である。
また、1800辺りまではストーンエッジの枠を黒い眼差しで運用した。

(↓以下で単体考察を行っています。黒い眼差し型の詳しい立ち回りや役割対象などはこちらをご参照あれ。
http://panpikkle.hatenablog.com/entry/2017/12/29/172513)
黒い眼差しがあるとナットレイ入りに対してアーゴヨンを出さない選択肢が生まれたりするので、利点だらけではある。
地面枠を処理した後の制圧力はそれなりに高く、クッションとして序盤は動かしつつ最終的にはこいつで詰めていく試合もわりとあった。
そんな黒い眼差しを切って入れたエッジは、上5匹で重過ぎるウルガモスに対して後出しから勝てるように採用。舞+任意のzは耐えてきのみを食うので基本的に後出し安定となる。ついでにリザY対面でも押せるので嬉しかったが、命中安定やら裏の補佐を兼ねて岩石封じの方が強そうにも思えた。岩雪崩はどんどん遅くなるコイツと相性最悪なので岩石でないならエッジ確定だと思う。四倍しか意識してないので詳しい岩技のダメ計はサボった。

 


・さいごに

USM初のシーズンなので、華麗に2000に乗せてスタートを切りたかったのですが、そう簡単には行きませんでしたね…

1947からの大転落に関しては、丁度すぐ上である2000で止める層が多く、実質潜っているのが下の層しかいなかったことが原因だと思います。200↓マッチングが当たり前の如く頻発し、2勝1敗でレートが落ちる現象にやられました。

プレイヤー人口の減少も原因だと考えられるので、少しでも復帰勢、新規勢が増えてほしいものです…

新規勢といえば、アーゴヨン登場もあってか毒統一新規勢が増えたように感じられます。何度か生放送中でも「私もUSMから毒統一を始めました!」というコメントを目にしました。

また、毒統一で1900まで到達した方を私以外で少なくとも2人目撃しており、思い付きもしなかった角度から切り込んだ型や並びが見つかり始めており非常に毒統一をやっていて楽しい環境が整ってきました。

こうやって記事や生放送で発信していくことで、少しずつですが新規勢の引き入れに貢献できれば喜ばしい限りです。

 

  

QRレンタルチーム

以下で公開しております。

https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-456E-947F

 

「他のプレイヤーでも使いやすい構築」を意識して組みましたので、毒統一に触れたことがない方でも基本選出さえ守れば多分それなりには勝てると思います。興味のある方はぜひ、一度使ってみてください!

 

また、ご質問やご意見などありましたら、気軽にコメントして下さいね。

 

長文でしたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!