ポックルの対戦記録

とある毒ポケモン使いの考察記録です

【シーズン17】使用パーティ報告【型バラし】

・はじめに

今期は結果が奮わなかったのでパーティ紹介をざっとだけ行う。変態型が多く「初見殺し」をテーマとしていたので非常に楽しかった。ポテンシャルを引き出せなかっただけで優秀な並びではあったと思えるので一応紹介だけしておこう。

 

 

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ライボルト@メガ石

努力値:236-0-4-4-12-252

性格:臆病

特性:避雷針→威嚇

技構成:毒々 守る 火炎放射 ボルチェン

 

ライボルトを受けに出てくる安定した耐久値のポケモン(ポリ2やクレセなど)や地面ポケに対して安定して打てるどくどくを搭載。有利対面でボルチェンにするか毒を撃つかの選択肢があるので便利だった。また、ふいうちを透かして毒を入れ、まもる事で残り3/16以下のグロパン済みガルーラなども安心して処理できた。基本的にライボルトはフルアタなのでふいうち大安定だという誤解を悪用できるわけだ。

まもるに関しては、ゲンガーやゲッコウガ対面で無傷で上を取れるので便利だったが、交換されることも多かったので一長一短。初手出し負けの際もとりあえず威嚇を撒けるがステロなどを無償で撒かれると手痛い。

耐久値を上げたことで後出しできる範囲が増え、威嚇の回数を稼げる。その分火力は貧弱なので、本来の掃除役が果たせなくなることが多かった。このデメリットを考えるとCSライボの方が良いかもしれない(支離滅裂)

 

↓参考にさせて頂いたブログ

http://ruikeith.blog.fc2.com/blog-entry-19.html

 

ギャラドス@ゴツメ

努力値:244-0-252-0-0-12

性格:図太い

特性:威嚇

技構成:ねむる ねごと ほえる 熱湯

 

ゴツメギャラの弱点である「過労死」つまり回復ソースがない点を補うねむる搭載ギャラドス。選出率は圧倒的NO.1で、とりあえず投げたら活躍した。

ほえるは起点阻止だけでなく、後述のナットのステロと合わせることで抜群の相性を誇る。威嚇とはアンチシナジーだが、逆に言えば威嚇に流し性能があるのでステロ下でのほえるが非常に刺さりやすい。熱湯のスリップを狙い、後ろの掃除役を通せる名脇役。

 

↓参考にさせて頂いたブログ

http://pokomonn.hatenablog.com/entry/2016/07/24/101433

 

ナットレイ@残飯

努力値:252-0-4-0-252-0
性格:のんき
特性:鉄の棘
技構成:ステロ やどりぎ 守る ジャイロ

 

3シーズン通して大活躍した両受け枠。ほのパンガルーラ増加に対し、初手ガルーラ対面でゴツメギャラバックという便利なルートを持つことが出来たのでガルガブとやり合うのが非常に楽になった。また、威嚇サポートにより特化ガルーラのほのパンを確定で耐えるのも大きい。

ステロとギャラドスのほえる、やどりぎとライボルトのまもるがシナジーしており、ライボギャラナット選出が非常に安定した。

 

 

ニンフィア@こだわりスカーフ

努力値:4-0-0-252-0-252
性格:臆病
特性:フェアリースキン
技構成:ハイボ 破壊光線 シャドボ ショック

 

1番の地雷枠。ライボルトが掃除をサボるのでこいつが掃除役を引き受けた。S115族まで抜ける速度から、ガルドのシャドボより少し高い指数のボイスを連打する。

特にゲンガーがいない対面構築やカバルカに対して圧倒的な強さを見せた。ガルーラをギャラナット辺りのスリップダメージガチ勢達に削らせてボイス圏内にいれると不意打ち半減もあってすぐ勝負が片付く。

このポケモンの特に面白い点が、"ダメージ見誤り偽装"が出来るところだ。ラティの眼鏡サイキネに受け出しし、確2じゃんやったぜ受かってねえぜと突っ張るラティを吹き飛ばすなどの強引な役割遂行を行うテクニックの事だ。

 

このニンフィアについての単体記事。

詳しくはこちらを参照。↓

 http://panpikkle.hatenablog.com/entry/2016/09/10/055021

 

 

ニドキング@チョッキ

努力値:148-0-4-108-172-76
性格:ひかえめ
特性:ちからずく
技構成:ふいうち 冷ビ 大地 ドリル

 

いつもの。ガモス増加に伴って雪崩採用をしていたが、やはりふいうちの方が便利だった。受けループやヘラクレセドランをもっと安定して見れる文字もありかもしれない。

 あと、毒ボルト増加が非常に美味しかった。残飯が見えた瞬間後出し→引き先を読んだ攻撃が安定する。

ニンフィアが瞑想型ではないので、ポリ2など一部の耐久型の処理ルートがドリル以外にライボルトの毒くらいしか無かったのは厳しかった。

 

 

ボーマンダ@メガ石

努力値:244-4-4-0-228-28
性格:慎重
特性:威嚇→スカイスキン
技構成:竜舞 羽休め 地震 空元気

 

やはりいつもの。今回の構築ではニンフィアが瞑想型ではないので唯一のヒトム対策となっていた。眼鏡やらめざ氷やらは流石HDマンダだけあって勝てるが、魔界型は本格的に重過ぎた。ヒトム自体の個体数が少ないので切ったが、これが原因でなかなか1700辺りから抜け出せなかった。

 

 

・さいごに

ORASレート最終シーズンということで、良い結果で終わりたかったが、奮わず最高でも1829だった。

SM発売までの2ヶ月は統一の方に力を入れたい。

 

※参考にしたブログのリンクを無断で貼りましたが、もし問題があれば言ってください。